まずはこの知らせからお伝えします。自分のドラ1で評判の高かったプリモシークエンスが、膝の腫れにより今週の新馬戦を回避し、放牧へと向かうことになりました。大事に至らないことを祈りつつ、成長して戻ってくるのを期待しましょう。
気を取り直して、今週出走するPOG馬やその他の注目馬を取り上げていきます。まずは、POG序盤の天王山といっても過言ではない日曜京都の新馬戦からです。
6月23日(日) 京都5R 芝1800m
心のドラ1、エリンキングがいよいよ出走です。先週の追い切りも素晴らしかったですが、今週は栗東の坂路を馬なりで駆け抜け、タイムは53.6 - 38.2 - 24.2 - 11.9。ラスト11秒台と、すでに怪物の気配を漂わせています。
ライバルとなるサラコスティもしっかりと時計を出していて今から対決が楽しみですね、ただ、日曜の京都は雨予報、馬場が渋れば、ドラフト最下位指名のポッドエルマー(ハービンジャー産駒)にもチャンスが出てくるかもしれません。
続いて、仲間内POG獲得馬を中心に紹介します。
6月22日(土) 東京5R 芝1800m
プリモシークエンスは回避しましたが、それでもちゃっかり2頭出しです。ソロモンはウッドチップと坂路で毎回しっかりと終いを伸ばす調教を見せています。
ワンモアスマイルも今週の栗東CWで、85.1 - 67.1 - 51.8 - 36.7 - 22.8 - 11.1と、終い抜群の手応えで勝ち負けの可能性が十分にあります。
6月22日(土) 東京6R 芝1400m
- サトノカルナバル(POG馬)
- デアマトローナ
- コウソクグルーヴ
サトノカルナバルはソロモンと入念に乗り込み、体制は万全です。物議をかもしたレース選択ではありますが、調教師の判断を信じましょう。
6月22日(土) 京都5R 芝1400m
- ラプラーニュ(POG馬)
- ネーヴェフレスカ
- ゴメンネジロー
- メルキオル
ラプラーニュは先週の栗東CWでの馬なり調教が光り、83.2 - 67.1 - 52.0 - 36.4 - 22.4 - 11.2というタイムを記録し、ドラフト下位指名しました。しかし、ネーヴェフレスカ、ゴメンネジロー、メルキオルなどなども好調教を連発しているため、どこまでやれるか注目です。
6月23日(日) 東京5R 芝1600m
- ジョリーレーヌ(POG馬)
先週の美浦Wを馬なりで駆け抜け、80.6 - 65.2 - 51.2 - 36.4 - 23.0 - 11.0というタイムに一目惚れしてドラフト中位指名しました。プリモシークエンスが回避した今週、一番期待しているのは実はこの馬です(内緒ですけど)。
プリモシークエンスの回避は残念ですが、これだけの数の期待馬が出走する機会は滅多にありません。土日とも東京競馬場の指定席を予約済みで、全力で応援してきます。